旅に出たり、出なかったり

ねこになりたいなどおこがましい

2018年読書データまとめ

いままで読書メーターのまとめってツイッターでやってたから気づかなかったけど、ブログで読書メーターをまとめるって、全部表記されるんだね……。

 

どうやら私は去年、3日に1冊のペースで本を読めたようです。

今年のペースはまったくそれにおいついていないんだけど今後巻き返せるのか私。

テトリスにかまけていたら絶対に無理だ。

 

けっこうシリーズものを多く読んだ年だったように思う。

あと森沢明夫にハマった。

見返してもごはんのおいしい話がおおいね~~

好きなのでしょうがないね。

 

今年も本を読むぞ~~

 

2018年の読書メーター
読んだ本の数:125
読んだページ数:38544
ナイス数:1908

フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン (集英社文庫)フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン (集英社文庫)感想
短編だったか!昔の話がたくさんあっておもしろかった。紺と亜美さんの出会いとか、いいね。こういう、時系列から漏れてる話好きだなあ。
読了日:12月18日 著者:小路 幸也
レディ・マドンナ 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)レディ・マドンナ 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)感想
やっぱり面白いなー。最後の解決はさすがにわかったけどwみんなの成長がいいなあ。あとみんな名前がいいね。良い名前だー。山端文庫の続きがありそうで次も楽しみ。
読了日:12月17日 著者:小路 幸也
きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本)きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本)感想
タルトタタン食べたい。あー、海外のクリスマスっていいよなあ〜好き 一番最初、承認欲求怖いって話、最近良く聞くけど、やっぱSNSと承認欲求って相性良すぎて悪いというか、歯止めがないよな。
読了日:12月13日 著者:古内 一絵
いちばん長い夜に (新潮文庫)いちばん長い夜に (新潮文庫)感想
前二作は、重いけどどこかほっこり、って感じだったけど今作はまあ重かった。でもあとがきを読んで、この重さに納得。西日本に住んでても、ニュースを見て具合が悪くなる人がいるような中で、実際に被災したっていうのは重い出来事だよなあ。でも最後は綾さんとはこの未来は明るい感じがしてよかった。久々に編み物でもしようかな。
読了日:12月07日 著者:乃南 アサ
すれ違う背中を (新潮文庫)すれ違う背中を (新潮文庫)感想
コスモスとか、ネーミングセンスがいいよね。犬の服って、あっというまにできる、とは言うけど、細かいカーブとかがめちゃくちゃ大変じゃない?ぬいぐるみの服しかつくったことないけどさ。ちょっとずつ明るくなってきたかんじが好き。おいしいパンがたべたい
読了日:12月06日 著者:乃南 アサ
いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)感想
面白かった。二人のキャラクターがいいね。綾香の真っ直ぐ前見てる感じが好きだなー。お巡りさんはあんな感じだったら前科無くても嫌だよなあ。私も嫌だよ。
読了日:12月05日 著者:乃南 アサ
オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ  (6) 東京バンドワゴン (集英社文庫)オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ (6) 東京バンドワゴン (集英社文庫)感想
みんな才能あっていいね。遺伝とかじゃなくて環境だよなー。目利きできるの、なんでもかっこいいよね。作中で出てきたシドニー・シェルダンを久しぶりに読みたくなった。よく見る夢を小学生に勧めた当時の恩師、元気だろうか。
読了日:12月02日 著者:小路 幸也
オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)感想
子どもたちの成長が目覚ましい一冊だったな。まあみんないい子だからそんなに代わり映えしないっちゃあしないけど。ホームドラマ感満載。
読了日:12月02日 著者:小路 幸也
マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)感想
サチおばあちゃんの過去編!表紙の雰囲気がちょっと違うなと思ったら番外編風味なのね。そういう細かいの好き。かずみちゃんやジョーの昔の雰囲気がわかってよかった。相変わらずキャラ多いけど慣れるもんだなー。
読了日:12月01日 著者:小路 幸也
ホワイトラビットホワイトラビット感想
ちょっと語り口が読みづらかったけど面白かった。さすが伊坂幸太郎。予想通りに予想できない展開だった。レ・ミゼラブルを読みたくなるね。夏之目さんのあたりが切なかったな。
読了日:11月26日 著者:伊坂 幸太郎
この嘘がばれないうちにこの嘘がばれないうちに感想
うん、謎が1つとけたね。最後の夫婦の話が一番良かったかなー。あとミキの描写がなんか好きじゃないな。無邪気な子供の描写って難しいんだね。
読了日:11月20日 著者:川口俊和
ルビンの壺が割れたルビンの壺が割れた感想
面白かった!地の文がないというのか、こういう二人のやり取りが続いていくようなやつ、好きだなあ。湊かなえの往復書簡とかそうだったっけ?主観と主観から歪められていた事実が明らかになっていく感じ、主観と客観の明らかな差を見せつけられるようでゾワゾワするね。
読了日:11月19日 著者:宿野 かほる
コーヒーが冷めないうちにコーヒーが冷めないうちに感想
泣ける!!!!という本や映画で泣けたためしがないので期待はしていなかったしその通りだった。あんまり小説っぽくないな、少し読みにくいな、と思っていたけどやっぱりこれ元は劇なのね。納得。劇の方が面白いだろうなあ。
読了日:11月16日 著者:川口俊和
癒し屋キリコの約束 (幻冬舎文庫)癒し屋キリコの約束 (幻冬舎文庫)感想
こういうのも面白いな。キリコ最初はなんだコイツと思ったけど。まあお友達にはなりたくないけど、周りで見てたいタイプの人だよね。キリコの周りの人たちがいい人すぎるぜ。カッキーも個人的にはコテンパンにやったれ!!!!と思うのでなんとなくモニョるけど本人が幸せなら……まあ……?
読了日:11月12日 著者:森沢 明夫
ヒカルの卵ヒカルの卵感想
ちょっと出来過ぎな気がするサクセスストーリーだけど、主人公の人が良すぎて嫌味っぽさがなくて面白かった。たまごかけごはんっておいしいよね。あと夏に蛍見たいね。柳生の爺さんみたいな不言実行のカッコいい大人になりたいぜ。
読了日:11月12日 著者:森沢 明夫
東京タワーが消えるまで (徳間文庫)東京タワーが消えるまで (徳間文庫)感想
今まで読んだものとは雰囲気が違って、でもそれもよかった。あうぅだけは生理的に無理だけど。 DEEPSEAのその後とか、ちょっと読みたいなー。伏線に気づけたときってヨッシャってなるよね
読了日:11月03日 著者:森沢明夫
スタンド・バイ・ミー  東京バンドワゴン(3) (集英社文庫)スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン(3) (集英社文庫)
読了日:10月27日 著者:小路 幸也
シー・ラブズ・ユー  東京バンドワゴン(2) (集英社文庫)シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン(2) (集英社文庫)
読了日:10月25日 著者:小路 幸也
東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)感想
語り口が独特だけど面白かった。ホームドラマ感が押し付けくさすぎなくていいね。今後もどうなるか楽しみだ。あと、後書きの解説を書店員さんが書いてるのめっちゃ面白いね。
読了日:10月20日 著者:小路 幸也
女王さまの夜食カフェ - マカン・マラン ふたたび女王さまの夜食カフェ - マカン・マラン ふたたび感想
あいかわらずの雰囲気でよかった。でもジャダはあまりにも血気盛んすぎじゃない?ヴィーガンこそ至高!!!みたいなヴィーガンはごめんだけど、こういうゆるい感じのはいいなあ。お茶飲みたい。
読了日:10月19日 著者:古内 一絵
婚約迷走中 パンとスープとネコ日和婚約迷走中 パンとスープとネコ日和感想
空気感が好きだ。しまちゃんの頑固なところを許す婚約者すごいな。あと猫が可愛い。鳴き声の擬音がわかるわかるってなる、あいつらにゃーなんて鳴くのはよそいきのときだけだ。
読了日:10月17日 著者:群ようこ
大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫)大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫)感想
よかった。行きつけのお店って憧れるよね。オムニバスのそれぞれの主人公の悩みと幸せの丁寧な描写がよかった。
読了日:10月16日 著者:森沢 明夫
マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェマカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ感想
うーん好き。ごはんがおいしそうな本が本当に好きなんだなあ。3時のアッコちゃんとかを思い出すねー。バリに行きたいし野菜を食べたい。単純なので。
読了日:10月04日 著者:古内 一絵
あなたへ (幻冬舎文庫)あなたへ (幻冬舎文庫)感想
やはり読了後が爽やかでいいね。今までの森沢さんの本はバイクだったけど、キャンピングカーもいいなあ……となった。自分で手を入れて直すってロマンー。あんまり詩とか読まないけど、山頭火集は読んでみたくなった。咳をしても一人しかしらないし。
読了日:09月30日 著者:森沢 明夫
フランバーズ屋敷の人びと〈1〉愛の旅だち (岩波少年文庫)フランバーズ屋敷の人びと〈1〉愛の旅だち (岩波少年文庫)感想
うーん、こういう海外のものって独特の雰囲気あるよね。貴族階級の人たちの心の持ちようがよくわからなくてモヤモヤする。階級の感覚って理解できないな。
読了日:09月29日 著者:K.M. ペイトン
孤狼の血孤狼の血感想
いやあ面白かった。警察とか暴力団とか、リアルだけどファンタジーな感じが好き。大上と日岡タッグをもっと見たかった。
読了日:09月26日 著者:柚月裕子
また、同じ夢を見ていたまた、同じ夢を見ていた感想
面白かった。最後のオチは半分ぐらいでわかったけど、そんなの関係なく面白かった。伏線がにくい効き方をしていていいね。好き。焼き菓子を焼く甘い匂いを嗅ぎたくなるね。人生とは孔雀の求愛のようなものよ、が一番シャレてんなあとおもった。
読了日:09月19日 著者:住野 よる
盤上の向日葵盤上の向日葵感想
おもしろかったー。将棋そんなにわかんないけど、真剣勝負っておもしろいもんなんだろうな。いろいろな軸の話があってそれぞれに面白かった。読みやすかったし複数の視点が絡み合って行く感じが面白かった。
読了日:09月18日 著者:柚月 裕子
津軽百年食堂津軽百年食堂感想
青森に行きたい。行ったことないしさくらまつり行きたいなあ。もっと伏線あるのかなと思ってたけど最初から最後までほっこりした。七海ちゃんいい子だな。
読了日:09月17日 著者:森沢 明夫
盲目的な恋と友情盲目的な恋と友情感想
いやー怖いわ。みんな怖い。留理絵>>>>>>茂美>蘭花ぐらいで怖い。ひとつのものに執着しすぎでしょ。美波ぐらいのノリが一番ストレスなく生きていけるんだろうなー。
読了日:09月16日 著者:辻村 深月
夏美のホタル夏美のホタル感想
さわやかー!夏っていいなー!ひと夏の思い出、ってノスタルジーだよね。地蔵さんも雲月もいいなー。夏美と慎吾ちゃんもいい。あとやっぱりバイクに乗りたくなるね。
読了日:09月12日 著者:森沢 明夫
カラフルカラフル感想
ずっと読みたいなあとおもってた本。読めてよかった。中学生ぐらいで読んでたらもう少し思うところあったのかなー。なかったかもしれんけど。ひろかの刹那的な生きかたとさっぱりした感じ、嫌いじゃない。オチはそうだろうと思ってたらそうだった。プラプラが好き。
読了日:09月11日 著者:森 絵都
異類婚姻譚異類婚姻譚感想
表題、イライラしたし気持ち悪かった。面白かったけど。夫婦の顔が似るのを気持ち悪い話にしたやつって初めて読んだかもなあ。全体的にちょっと梨木香歩っぽいすこしふしぎなはなしだった。犬の話が好きかな。
読了日:09月07日 著者:本谷 有希子
あおぞらビールあおぞらビール感想
おもしろかったしキャンプに行きたくなった。いいよね知床。いまは世界遺産になったからそんなに奥まで入れないんだろうけど。バイク乗りたさが増した。途中にはいるあううが妙に気持ち悪かった。
読了日:09月06日 著者:森沢 明夫
夜と霧 新版夜と霧 新版感想
壮絶。人間ってすげーな。生きることに意味があるのではない、って思えるのもすごい。耐えて生き延びた人たちがどうしてあれを耐えられたのかわからない、って言ってるのなら、まあ往々にしてそうだけども、わたしなんかの想像の遥か上の凄惨さなんだろうなあ。
読了日:09月05日 著者:ヴィクトール・E・フランクル
er-アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない。生きることに…… (eロマンス新書)er-アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない。生きることに…… (eロマンス新書)感想
主婦さんのファンなので読んだ。読み応えがあって面白かった。既婚でもないし子育てもしてないけど、ところどころわかるー、ってなるのがすごい。親から言われた言葉って呪縛みたいになるやつあるよなー。親は忘れてるんだろうけどなー。自己肯定感のくだりはすごい同意。ダイエットと自己肯定感の関係性も面白かった。自分がそうかどうかはわからんけど。
読了日:09月02日 著者:甘木サカヱ
虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)感想
面白かった。読了後がさわやか。同じ場所を舞台にした短編っていいよねえ、好きだ。房総半島にモデルの店があるらしくて、行ってみたいなあ。虹の話、まあそうじゃないかと思っていたけど最後にわかってよかったね。あと風鈴が出てきて、アーッてなった。他の小説の小ネタを出してくるのめっちゃ好き。いいね。
読了日:08月31日 著者:森沢 明夫
エミリの小さな包丁エミリの小さな包丁感想
ご飯がおいしい話本当に好きなのでとてもよかった。単純なので刺身がたべたいしなめろうがすごく食べたい。釣りしてみたい。沙耶を呼んじゃうくだりだけが分からん。毒だってわかってただろうに。包丁のエピソードはとてもよかった。海に行きたい。
読了日:08月30日 著者:森沢 明夫
よるのばけものよるのばけもの感想
本音と建前とそれに付随する自己認識。青春だねー、思春期だねー、学校って閉鎖空間だよねー。しかし変わらない状況にイライラする。いじめの話ってまあ解決するかしないかの二択だけどさ。夜休みとか、犯人とか、緑川とか、仄めかされるだけで不思議なことは不思議のままで終わるのも、エーッてなる。あっちーも矢野もいぐっちゃんも大人になって自由になれ。
読了日:08月28日 著者:住野 よる
イノセントイノセント感想
如月さんいい人すぎかよーー。真田はチャラいけど頑張ってたと思う。比紗也は可哀想だけどメンタル弱すぎじゃない???しょうがないとはおもうけど。如月さんがいい人過ぎて幸せになってほしい。
読了日:08月27日 著者:島本 理生
ナラタージュナラタージュ感想
ナラタージュって結局どういう意味?わからん。先生は自分勝手すぎるし泉は自分勝手で自分の好きな人の幸せだけを願いすぎで自分の幸せは?って感じだし、小野君は最初から自分勝手なことしてるってわかってんだからもっと鷹揚になりなさいよ。まあ自分の友達の話だったら小野君めっちゃ可哀想だと思うし泉はフラフラしてるクソ野郎だと思う自信がある。
読了日:08月27日 著者:島本 理生
幸福な食卓幸福な食卓感想
再読。こんな話だったんだっけ。すっかり忘れてた。家族の微妙な関係も、直ちゃんの覚醒も、彼女も、大浦くんも、ゆるいけど本質を間違えてない感じがなんとなくいいなあ。ゆるくあるべきものがあるべきところにある感じ。シュークリーム食べたい。
読了日:08月27日 著者:瀬尾 まいこ
失われた地図失われた地図感想
続きがめちゃくちゃ気になるよー。こういうSF(すこしふしぎ)、すごい好き。恩田陸のダークファンタジー満載ってかんじだった。
読了日:07月31日 著者:恩田 陸
パイロットフィッシュ (角川文庫)パイロットフィッシュ (角川文庫)感想
なんとなく名作っぽいのはわかる。「人は、一度巡り合った人と二度と別れることはできない。なぜなら人間には記憶と言う能力があり、そして否が応にも記憶とともに現在を生きているからである。」あたりが。由希子がいみわからんなー。伊都子と付き合い続けるのも、五歳の子どもに完全情報開示とかいって色々聞かせるのも理解できねえ~~~~~
読了日:07月30日 著者:大崎 善生
「悩み部」の栄光と、その慢心。 (5分後に意外な結末)「悩み部」の栄光と、その慢心。 (5分後に意外な結末)感想
良くも悪くも中学生向けっぽいな。現代版の星新一ってかんじかな。中学生だったらドハマりしてたかもなあ……。なぜかデルトラクエストとか、幽霊アパートの優雅な日常とかを思い出した。
読了日:07月29日 著者:麻希 一樹
川の光川の光感想
面白かった。11匹のねずみのシリーズとかグラスホッパーとか思い出した。こういう動物が主人公もの久しぶりに読んだけど、やっぱり視点が大幅に違って新鮮だなー。言葉がちょっと難しいし厚いし中学生ぐらい向けなのかな?外伝もいくつかあるようなので読もうかな。
読了日:07月27日 著者:松浦 寿輝
弥勒の月 (文芸)弥勒の月 (文芸)感想
面白かったけど後日談が気になる話だ〜〜最後まで誰が下手人だか全然わからんかった。
読了日:07月26日 著者:あさの あつこ
あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 (時代小説文庫)感想
うーんおもしろくなってきたぞー!!新しいことを思いつくってすごいことだよなー。菊栄も幸も生き生きしてていいなー。
読了日:07月24日 著者:高田郁
コンビニ人間コンビニ人間感想
こういう人いそう〜〜程度の問題はあると思うけど。本人がそれで満たされてるなら自分にあったものをみつけられてよかったねと思う。白羽のほうが多少はいわゆるまともな人っぽいけど、自分に合った生き方をみつけられないんだろうなー。
読了日:07月24日 著者:村田 沙耶香
殺人出産殺人出産感想
こんな世界になったら怖いなーと思うけど、常識っていつ変わってしまうかわからないものだよなー。たしかに百年後にはこうなってるかもしれないしなってないかもしれないし人類は滅んでるかもしれないし誰にもわからんよね。一時的なブームが常識に定着してしまうこともあるし。トリプルだけはあのまま流行らんだろという気がした。
読了日:07月24日 著者:村田 沙耶香
ミステリ・オールスターズミステリ・オールスターズ感想
結構シリーズ物の一幕みたいなものが多かった印象。汀こるものシリーズを読み直したくなった。それにしてもリレー推理小説ってどうなってるんだろう。最初の話を書いた人が想定した話とどれぐらい乖離してるのかな
読了日:07月24日 著者: 
本日は、お日柄もよく (徳間文庫)本日は、お日柄もよく (徳間文庫)感想
面白かった。今の政治にもスピーチライターいるのかな、あんまり真面目に聞いたことないけど、この人しゃべるのうまいなとか思ったことないな。こと葉がセンスだけですべてをうまくやってる感じで、スピーチライターめっちゃ簡単そうに見えてしまったけど、実際めちゃくちゃ難しいよね。
読了日:07月24日 著者:原田マハ
明るい夜に出かけて明るい夜に出かけて感想
文章がちょっと読みづらかったけど話は面白かった。夜の空気感がいい。コンビニバイトなつかしいね。相方が大事なのすごいわかる。深夜ラジオは全然聞いてなかったけど聞いてみたくなった。あと多分アルピー、執筆当時より売れてるよ。よかったね。私も平子好き。
読了日:07月16日 著者:佐藤 多佳子
居酒屋ぼったくり〈3〉居酒屋ぼったくり〈3〉感想
私には合わなかったな。主人公が苦手だ。いままで料理人としての務めを果たしまくる人たちの本を読んでたから(みをつくしとか)、嫌いな客にまともに料理してない料理出すってどうなの…………プライドないのかよ…………と思ってしまう。あとほんとに何様?って感じ。自分が下町みたいな人間関係濃いところでは生きていけなさそうだなと再確認しました。そういうのが好きで煩わしくない人は楽しく読めると思う。
読了日:07月16日 著者:秋川 滝美
居酒屋ぼったくり〈2〉居酒屋ぼったくり〈2〉
読了日:07月16日 著者:秋川 滝美
居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり感想
読みやすいとは思うけどあんまり好みではないかも……。いまうちにある三冊をとりあえず読む。
読了日:07月12日 著者:秋川 滝美
AX アックスAX アックス感想
面白かった。やはり伊坂幸太郎はいいな。最後の最後まできっちりおもしろいのすごいな…… AX、斧、さいごにしっくりくるタイトルでいいね。
読了日:07月11日 著者:伊坂 幸太郎
ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)感想
重い話だったがおもしろかった。第二第三のミヤジタダオが現れるようなこといってたけど、オウムとか、規模は様々あるにしろ、類似のケースは結構あるんだろうな。
読了日:07月10日 著者:誉田 哲也
あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)感想
うーん面白くなってきた。人の変わりっぷりがすげえや。惣次……おまえ……ってかんじ。今後の幸の、五鈴屋の立ち回りがどうなるか気になるので早く続き読みたい。
読了日:07月07日 著者:髙田 郁
マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)感想
読んだばっかりだけど再読。ブーダンノワールたべてみたい。あと美味しい羊がたべたい。
読了日:07月07日 著者:近藤 史恵
ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)感想
再読。クリスマスマーケットいきたい〜 今年はいってやるぜ………… あとほんとにもっと硬いパンがはやってほしい。ごはんになるのは硬いパンだよ日本のふわふわ食パンじゃなくて。トルコのバゲットやらドイツの黒いパンとかおいしかったな〜〜たべたいな〜〜
読了日:07月07日 著者:近藤 史恵
タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)感想
うーんやっぱりよい。ビストロいきたくなる。現地の味っていいよねえ……日本ナイズドされたものももちろん美味しいけど、そのものを本来の場所で食べるのって圧倒的な説得力があるよな。でも今は日本で気軽な洋風の料理がたべたーい。
読了日:07月06日 著者:近藤 史恵
ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)感想
こういう新世界を作る系の話嫌いじゃないよ!一度一線を超えるともうダメなもんなのかね、薬にしても殺人にしても。やっぱり、一回だけ!なんてものはないんだろうな
読了日:07月05日 著者:誉田 哲也
笑うな (新潮文庫)笑うな (新潮文庫)感想
ショートショート。どうしても星新一と比べてしまう。よりブラックな話がおおいなー。あと、より意味がわからない。
読了日:07月03日 著者:筒井 康隆
花の鎖花の鎖感想
面白かった。そんな感じだろうなと思ってたらやっぱりそんな感じだった。だいたい分かっても続きが気になるし面白いのがすごいなー。きんつばたべたくなった。
読了日:06月29日 著者:湊 かなえ
辞めない理由辞めない理由感想
面白かった!ストーリーはありがちな凋落からの栄転だけど、安心感とワクワク感のバランスがいい。会社って大変だなあ。派閥争いとか上手くできない気しかしないわ。
読了日:06月28日 著者:碧野 圭
日本語ぽこりぽこり日本語ぽこりぽこり感想
こういうの読むと言語って面白いなってなる。でも大人になっても詩の良さはわからない。まだおとなじゃないのかもしれない。
読了日:06月27日 著者:アーサー・ビナード
キーリ〈9〉死者たちは荒野に永眠る〈下〉 (電撃文庫)キーリ〈9〉死者たちは荒野に永眠る〈下〉 (電撃文庫)感想
再読。ハーヴェイの頑張りに泣きそうになった。アァー つらい 兵長も つらい ハーヴェイ優しすぎるし兵長代わりに怒ってやってくれ キーリの聖母力が爆発してるけど、わがまま言って甘えられる相手いる?おばちゃん心配。みんな幸せになれ!!!!!!!
読了日:06月25日 著者:壁井 ユカコ
キーリ〈8〉死者たちは荒野に永眠る〈上〉 (電撃文庫)キーリ〈8〉死者たちは荒野に永眠る〈上〉 (電撃文庫)感想
再読。終わりに向かって一直線。だんだんみんなぼろぼろになってってつらい。
読了日:06月23日 著者:壁井 ユカコ
キーリ〈7〉幽谷の風は吠きながら (電撃文庫)キーリ〈7〉幽谷の風は吠きながら (電撃文庫)感想
再読。タテガミ、移動するラジオ塔、助手。ロマンだなー。生前の記憶をより強く持っているっていうのはなんでだろうね。
読了日:06月21日 著者:壁井 ユカコ
キーリ (6) はじまりの白日の庭 (下) 電撃文庫 か 10-6キーリ (6) はじまりの白日の庭 (下) 電撃文庫 か 10-6感想
再読。エイフラムとハーヴェイのシーンいいなあ。違うけど同じ感じがたまらん。ベアフットがやっぱり好きだ。シマンもいい。
読了日:06月21日 著者:壁井 ユカコ
菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日 (だいわ文庫)菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日 (だいわ文庫)感想
おいしいごはんたべたーい。冷汁おいしいよね。ドライカレーもいいし、ウドもあまり食べることがないから食べてみたい。お腹すく。
読了日:06月19日 著者:碧野 圭
キーリ (5) はじまりの白日の庭 (上) 電撃文庫 (0960)キーリ (5) はじまりの白日の庭 (上) 電撃文庫 (0960)感想
再読。ふたりともこんな意地っ張りだったっけ。兵長のシーンで泣きそうになる。ベアフットがいいキャラしてるぜ。
読了日:06月19日 著者:壁井 ユカコ
キーリ〈4〉長い夜は深淵のほとりで (電撃文庫)キーリ〈4〉長い夜は深淵のほとりで (電撃文庫)感想
再読。だんだんおぞましさが増していく。ユーリいい育ち方してるよなー。ぼんぼんなのに。
読了日:06月16日 著者:壁井 ユカコ
キーリ〈3〉惑星へ往く囚人たち (電撃文庫)キーリ〈3〉惑星へ往く囚人たち (電撃文庫)感想
再読。ビーのことなんてすっかりわすれてた。失礼。
読了日:06月15日 著者:壁井 ユカコ
キーリ〈2〉砂の上の白い航跡 (電撃文庫)キーリ〈2〉砂の上の白い航跡 (電撃文庫)感想
再読。心の距離のゆったりとした縮まりっぷりにアァーーーってなる(語彙力がない)。砂漠の海はロマンだ。
読了日:06月12日 著者:壁井 ユカコ
キーリ―死者たちは荒野に眠る (電撃文庫)キーリ―死者たちは荒野に眠る (電撃文庫)感想
再読。ハーヴェイがやっぱり好きだ〜〜〜私の無愛想キャラ好きの根幹だと思う。キーリの冷めてるけど年頃の女の子なかんじもたまらん好き
読了日:06月11日 著者:壁井 ユカコ
銀の猫銀の猫感想
面白かった。介護って大変だなあ……江戸時代と今というか昭和のギャップを感じた。咲は偉いな〜あんなお母さん嫌だな〜〜!!心が広いな〜!!!
読了日:06月08日 著者:朝井 まかて
真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)感想
これで完結!?若干消化不良感あるけど、みんなまるくおさまった、の??ほんとに??シンガポールでの斑目たちのやりとりがよかったな。斑目には幸せになってほしい。こだまと孝太郎の未来が見たい。
読了日:06月03日 著者:大沼 紀子
菜の花食堂のささやかな事件簿 (だいわ文庫)菜の花食堂のささやかな事件簿 (だいわ文庫)感想
さらっと読めていいねー。タルトタタンの夢を思い出す。ちゃんとしたごはんを作って食べるっていいなーぜいたくだなーと思う。事件も気がつまりすぎるものじゃなくてほどほどでとてもよかった。
読了日:05月31日 著者:碧野 圭
成功者K成功者K感想
フィクションとノンフィクションの境目が曖昧な本だった。読むの疲れた。セックスしすぎだし描写が重くてつらい。テレビをあまりみないのでアウトデラックスしか見てないんだけど、多分それのことだよね。むしろ情熱大陸を見たくなった。
読了日:05月30日 著者:羽田圭介
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)感想
タイトルから安楽椅子探偵を想像してたんだけど、全く違ってた。びっくり。大泉洋松田龍平のイメージがあったんだけど誰が誰かわからずに終わった。一昔前のヤクザ用語みたいのと頭悪いしゃべり方が多いところは読みづらかったけどそれ以外は普通に面白かった。
読了日:05月23日 著者:東 直己
紙の月紙の月感想
お金怖いね!大金を触りすぎるのも、カードを使ってお金を触らなさすぎるのも、どっちもお金をお金だと思えなくなるんだろうなあ……。梨花は承認欲求を満たせなくて、亜紀は買物依存で、牧子は子どもの頃を忘れられなくて、みんなお金に振り回されてるんだなあ。地に足つけて生きていきたい。
読了日:05月21日 著者:角田 光代
SOSの猿SOSの猿感想
続きが気になるタイプの本だった。無意識の意識とか好きなので面白かった。インスピレーションはどこからくるのか。歌は隕石を動かす、とかも考え方として好き。結局五十嵐に見えてた猿はなんなんだろうね。あれも無意識?
読了日:05月16日 著者:伊坂 幸太郎
あきない世傳金と銀〈2〉早瀬篇 (ハルキ文庫)あきない世傳金と銀〈2〉早瀬篇 (ハルキ文庫)感想
1より光がみえてきたぞ!!!早く続きが読みたい。幸は賢い子というよりは胆力がある、って感じなので今後の賢さに期待。
読了日:05月14日 著者:高田 郁
砂漠 (新潮文庫)砂漠 (新潮文庫)感想
再読。前に読んだのは2012年だった。読んだことしか覚えていなかった。大学生になったら麻雀するようになるのかなあ、と思っていたけど全くそんなことはなく、いまでも麻雀のルールはわからないままだ。 ツァラトゥストラはかく語りきも読みたい。
読了日:05月06日 著者:伊坂 幸太郎
ジャイロスコープ (新潮文庫)ジャイロスコープ (新潮文庫)感想
やっぱり短編が好きだ。伊坂さん的には短編は頑張って読者のために書いてるそうで、そりゃあおもしろいわけだと思った。趣味全開より読者意識してるほうが面白くなるよねー。それにまんまと載せられている。面白ければいいのだ。最後の受け皿の短編は、狙われてることはわかってるけど、やっぱりこういうのが好きです。
読了日:05月01日 著者:伊坂 幸太郎
あひるあひる感想
なんかよくわからなかったな。のりたまが別個体だってことは周知の事実だったのかな。最初の話の子どもたちが来なかった理由とか、おばあちゃんが母屋に入ってる理由とか(これはボケなのかな)、モヤモヤ消化不良。
読了日:04月25日 著者:今村 夏子
アンマーとぼくらアンマーとぼくら感想
沖縄行ってみたくなった。うまい飯を食いたい。リョウは大人ないい子だな、確実にこんな父親だったらグレまくってたわ。○○なんか、ってそれが好きな人には絶対言っちゃダメだし人が好きなものをdisるのは戦争の元だぞ、きをつけような!!!!沖縄行きたい。
読了日:04月25日 著者:有川 浩
神さまたちの遊ぶ庭神さまたちの遊ぶ庭感想
まんまと北海道に住みたくなった。山村留学いいなあ。一年ぐらい行ってみたいなあ。世界は無理でも日本各地に住んでみたいという思いはありつつも地に根差した仕事に就いてしまったので、このままいけばその夢はかなわないわけだけども。動物も虫も好きなのでぜひいきたい。エッセイってあんまりおもしろいと思ったことがないんだけど、これはぶっちぎりでおもしろかった。
読了日:04月21日 著者:宮下 奈都
その手をにぎりたいその手をにぎりたい感想
単純なのでカウンターで高いお寿司が食べたーい。いつかはどこかのお店の常連になりたい、と思ったりもするけど、それには遠く及ばない生活をしている。財力も気力も青子とは比べ物にならないな。時代の産物かもしれないけど、自分はバブル崩壊後の生まれなので、バブルってこんな感じだったのかな、と思いつつ読んだ。バブル一回体験してみたかったな、そしたらきっと今とは全く違う生き方をしていたのかもしれないな。
読了日:04月19日 著者:柚木 麻子
太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)感想
豆たべたい、豆でなくても煮込み料理でもいいなあ。ポトフとかのスープもいいね。 落ち込んだり空元気出してみたり、感情の起伏が激しくなったり、穏やかになったりして立ち直っていくあすわは等身大の人間っぷりがよかった。やっぱり大事ですごいのは毎日なんだよなあ。 中東ではデフォルトぐらいよく出てくる豆のペーストは、何度食べても全く美味しくなかったけど、日本で日本人のために作られた豆のペーストは美味しいんだろうな。食べたいな。
読了日:04月16日 著者:宮下 奈都
望郷望郷感想
おもしろかった。いつもと少しテイストが違って、こういうのも似合うなあと思った。日本は島国だから閉鎖的、とかいうけど、その中のさらに小さい島ってどれほどのものなんだろうね。平野出身なのでわからないですけど。めぐみちゃんと友達になる話が一番好き。
読了日:04月12日 著者:湊 かなえ
八月は冷たい城 (ミステリーランド)八月は冷たい城 (ミステリーランド)感想
続き。本の最初に感じた違和感がきちんと解決してよかった。やっぱりね、同一個体じゃないよね。全体の雰囲気が夏っぽくてノスタルジックですごく好き。絵が綺麗で、絵本読みたくなった。
読了日:04月06日 著者:恩田 陸,酒井 駒子
七月に流れる花 (ミステリーランド)七月に流れる花 (ミステリーランド)感想
あっというまに読み終わってしまった。この世界観にもうすこし浸っていたかった。現実をファンタジーっぽく書くのがうまいなと思う。好き。
読了日:04月05日 著者:恩田 陸,酒井 駒子
あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)感想
つ、つづき……!続きが読みたい!!幸には幸せになってほしい。
読了日:04月01日 著者:髙田郁
ファミリーツリーファミリーツリー感想
小川糸が読みたくなって読んだけど、この人こういうのも書くんだね。ツバキ文具店と食堂かたつむりから入ったからちょっと方向性の違いに戸惑った。まあおばあちゃんの雰囲気とかは他の作品の匂い感じるけど。読みやすかったので他のも読もうと思った。
読了日:03月21日 著者:小川 糸
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)感想
またシリーズ物の途中だけ読むということをしてしまったようだ。十分単発でも面白かった。なりすましなりすましでわかりづらいところもあったけど、いやー、自分でない人になって生きていくって大変だろうな。加賀恭一郎シリーズはこういう警察の地味〜な虱プレスな仕事を題材にしてるなら他のも読んでみたいね。
読了日:03月21日 著者:東野 圭吾
夜行観覧車夜行観覧車感想
あーーー湊かなえだわーーーって感じ。人間対外的には繕ってても腹の中じゃ何考えてるかわからないし裏で何言ってるか何やってるかわかんないし、一人で生きてこ!みたいになるこの感じ。歪でも家族、っぽい終わり方だったけどね。絶対に高級住宅街には住みたくないね。
読了日:03月08日 著者:湊 かなえ
ユージニアユージニア感想
恩田節〜〜!!って感じで割と好き。作中の本を模したつくりになっているんだろうなあ。なんとなく犯人がわかる感じ、もやっとするかんじ。相澤と青澤、ひさこの表記ゆれが気になったけどそこはわからなかった。なんだったのかあれは。
読了日:03月07日 著者:恩田 陸
i(アイ)i(アイ)感想
今までで一番読みやすかった。「世界にアイは存在しません。」で始まり、「私はここよ。」で終わるのはかっこいいねって感じで好き。この世界にアイは存在しませんの脳内リフレインな感じも嫌いじゃないけど、やっぱりアイの考え方はよくわからないなあ。世の中にはこういう人もいるとは聞くけど。感受性が強すぎるのも大変だね、と思う私はドライなのか?
読了日:03月02日 著者:西 加奈子
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)感想
おもしろかったけどそんなうまくいく??タイムパラドックスが起こる気しかしない。逆向きに時が動くっていうのも認識しづらいね、3次元に生きてるからしょうがないけど。あとパラレルワールドだけそんな別の世界に行けるような技術が出来てるって、それはパラレルワールドたり得るのか……?とか考え出しちゃったけど、描写がきれいでよかったです。青春の儚い感じ。
読了日:03月01日 著者:七月 隆文
人魚の眠る家人魚の眠る家感想
面白かった。どうなるんだろうと思いながら勢い良く読めた。周りにこういうことをしてる人がいたら、それはどうなの、と思ってしまいそうだけど、実際自分がそうなったらどういう行動を取るかはわからないなあ。脳死という言葉を作り出して、死の定義という領域に足を踏み入れるべきではなかった、にはとても同意。
読了日:02月25日 著者:東野 圭吾
クワイエットルームにようこそクワイエットルームにようこそ感想
この人こんな本を書くのね。精神病棟に入れられるような人はもっと支離滅裂なイメージでいるので、みんな会話成り立ってんじゃん、そのへんにいるメンヘラレベルでは?と思ってしまった。タイトルに聞き覚えがある気がしたから借りたんだけど、読んだ今、謎。
読了日:02月20日 著者:松尾 スズキ
ツバキ文具店ツバキ文具店感想
よかったー!鎌倉に行きたくなった。七福神めぐりもいつかしたいなー。とりあえず机に眠っている万年筆を引っ張りだして洗おう
読了日:02月16日 著者:小川 糸
何者何者感想
アーーッ心が痛い!!!就活で心をすり減らした記憶が蘇ってつらい。登場人物みんなの気持ちがすごくわかる、わかりすぎてつらい ここまで性格悪いことはしようとも思わなかったけど……。裏アカもないけど……。逆に自分が痛々しくなりそう。拓人に救いのあるラストでよかった。自分は何者にもなれないだろうなと思って早々に社会の歯車として生きることを決めて真面目に就活したその他大勢のひとりだけど、それでも心が痛かった。瑞月の言葉が刺さる。自分と全く同じ高さで、同じ角度で、その線路を見つめてくれる人はもういない。
読了日:02月09日 著者:朝井 リョウ
銀二貫銀二貫感想
面白かった!どうなるのかわくわくしながら読んだ。途中で竹吉が出てくるかと思ったけど出てこなかった。残念。羊羹食べたい。
読了日:02月04日 著者:高田 郁
書店ガール 6  遅れて来た客 (PHP文芸文庫)書店ガール 6 遅れて来た客 (PHP文芸文庫)感想
面白かった。メディアミックスって大変そうだなあと思った。原作厨だけど。Kindleで本を買い、図書館で本を借りるのが基本になってるけど、本屋に行きたくなるね。スペースが無いからあまり買えないけど……。装丁が凝ってたり、塗りが綺麗で手元に置きたい漫画、画集ぐらいはAmazonで買わないで本屋で買おう。
読了日:02月03日 著者:碧野 圭
ゆるい生活ゆるい生活感想
全然ゆるくないよ!殆どの人は一日二時間の仕事では生きていけないし、週一の頻度で保険使えない薬買う通院はできないよ〜。理想すぎる。でもミーハーなので漢方薬局行きたいし自分の体質教えてもらいたいしリンパマッサージもしてもらいたい。
読了日:01月31日 著者:群 ようこ
優しい言葉―パンとスープとネコ日和優しい言葉―パンとスープとネコ日和感想
うーん、ほんわかするね。ちゃんとしたスープとちゃんとしたパンが食べたくなる……。あとネコ触りたい。犬は飼っていたけどネコとの接触が少ない人生なので、ネコのあの骨格がゆるい感じ、ぬるーんとした感じが慣れないけど可愛いよねネコ
読了日:01月30日 著者:群 ようこ
福も来た パンとスープとネコ日和福も来た パンとスープとネコ日和感想
野菜スープ食べたいな〜かぼちゃのスープいいな。あとねこがかわいい。装丁の福の字の一部が赤くなってネコになってるデザインがすごく好き。
読了日:01月30日 著者:群 ようこ
午前零時の玄米パン (角川文庫)午前零時の玄米パン (角川文庫)感想
うーんやはりそんなにエッセイは楽しめないな。年代が違い過ぎると当時の用語もわからないしちょっとしたSFを読んでる気分。
読了日:01月29日 著者:群 ようこ
マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)感想
面白かった。このシリーズは読み直したいなー。雰囲気が好き。こんなビストロ行きたい。あとどっしりしたパンが食べたい。マカロン、種類がいっぱいあるの知らなかった。パリに行った時に食べたマカロンもマカロンパリジャンだったから、他のマカロンを食べられるのはいつかな〜食べてみたいな〜 冬だしヴァンショーも飲みたいね
読了日:01月29日 著者:近藤 史恵
禁断の魔術 (文春文庫)禁断の魔術 (文春文庫)感想
ガリレオシリーズは安定して面白いな。犯人が分かってもその後のストーリー展開がダレない感じ。犯人は誰か、というポイント以外にもハラハラポイントが何ヶ所かあるからかな。元々の禁断の果実は短編だったのかな?そちらも読みたい。
読了日:01月29日 著者:東野 圭吾
アンと青春アンと青春感想
面白かった。でも男子のセックあたりはなんかなー!ってかんじだったな。ちゃんと休んでって言ってくれる人やら他の人への言葉やらにそんな傷つかなくていいでしょっていうか過剰でしょ、と思った。まあハッピーな終わりでよかったけど。お菓子の描写が綺麗でいいなあ。練りきり食べたい。
読了日:01月25日 著者:坂木 司
和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
いいねー。和菓子好きにはたまらんなー。単純マンなので和菓子を買ってしまった。杏子の卑屈すぎないところが好き。みんなキャラ立ってていいなと思った。和菓子はアンがなくっちゃはじまらない!
読了日:01月24日 著者:坂木 司
パンとスープとネコ日和パンとスープとネコ日和感想
単純だからすーぐパンとスープ食べたくなる。私はフワフワな白い食パンよりも、ドイツパンのどっしりした奴のほうが好きなんだけど、そういうパンが食べたいな〜 ネコの描写はペットロス経験者的には重かったけど、ネコ日和と言うからには続編にネコ出るよね?期待。
読了日:01月23日 著者:群 ようこ
ラプラスの魔女ラプラスの魔女感想
面白かった。途中からそういうことかなあと思ったけど。魔法魔術じゃなくてあくまで物理科学なのがいいね。ラプラスの悪魔、ちょっとなってみたい気はするよね、あと五分後に雨が降りそうな感覚ってどんな感覚か知りたい。
読了日:01月23日 著者:東野 圭吾
ガリレオの苦悩 (文春文庫)ガリレオの苦悩 (文春文庫)感想
ガリレオシリーズは安定して面白いな。順番に読んでないけどちゃんと全部読みたい。ドラマの記憶が蘇ってくるね。密室るの印象が強いなあ〜 ドラマとの違いも面白かった。
読了日:01月23日 著者:東野 圭吾
流星の絆流星の絆感想
よかった。オチまで展開がアツい。全然読めなかったし伏線のさりげなさも流石。三人きょうだいいいなあ〜パワーバランスというか、得手不得手のバランスの最強の三人感がすごい。ドラマ全く見てなかったけどちょっと興味湧いた。洋食屋さんのハヤシライス食べたい……!
読了日:01月12日 著者:東野 圭吾
炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド)炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド)感想
予想してなかった。ヒュウゴか〜!!!読み応えあった。ヒュウゴもシリーズ物の主人公になってもおかしくない、というかヒュウゴ視点での物語が読みたい。あとバルサとタンダの昔の話と未来の話はいくらでも読みたい。追加が欲しい。これで終わりなんて寂しいなあと思える素晴らしいシリーズだった。
読了日:01月11日 著者:上橋 菜穂子
疾風ロンド (実業之日本社文庫)疾風ロンド (実業之日本社文庫)感想
白銀ジャックの感じだとすっきり終わるだろうなと思えてわくわくしつつ読めた。そのとおりにオチがよかった。しかしスキーに行きたくなるな。スノボ未経験だけどパウダースノーの描写をみるとやってみたいなあと思う。根津と千晶ぐらいの関係が一番ニヤニヤ出来て好き。
読了日:01月11日 著者:東野 圭吾
白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)感想
面白かった。最後まで全然読めなかった。種明かしされて言われてみれば……ってなるやつは読み直したくなるね。倉田さんいい人すぎるのでえるちゃん見る目あるなとおもった。
読了日:01月11日 著者:東野 圭吾
ナイルパーチの女子会ナイルパーチの女子会感想
この人こういうのも書くのね……本屋さんのダイアナ、3時のアッコちゃんからは想像できなかった。途中はみんな狂ってんなあと思ったけど、みんなちょっとずつ崇高すぎる理想を現実離れしてると認められて、ちょっとは地に足がついた感じでよかった。真織の変わらなさは好きだ。芋けんぴってほんとに人に刺さるのか?尖っててかりんとうみたいなやつなら刺さりそうかも。
読了日:01月09日 著者:柚木 麻子
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)感想
バルサの幼いころ、タンダの幼いころの短編。二人ともこういう子ども時代を経てあぁなったんだなあ……後日談もいいけど、回顧編もとても好き。
読了日:01月06日 著者:上橋 菜穂子

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