夜行バスに感動した話
を読んで、夜行バスにとっても乗りたくなったので乗った、という話。
今は私も社会人になり、多少は時間をお金で買うことができるようになった。
学生時代はお金のなさを時間をかけることで解消していたわけである。
その頃は一列四人シートが主流(というかそれしかなかったと思う)で、満足に寝られもせず、ついたら肩も腰もガッチガチに凝って、まずネカフェで横になって寝る、みたいなことが多かった。
無理やり移動して体調崩したことも、思い出せるだけで何回もある。
時は流れ私は学生から社会人になり、学生の時に南米の旅行で乗った夜行バスが快適すぎて、もう日本のせっっまい夜行バスになんか乗れるか!!と思っていた。
しかし私が知らぬ間に日本の夜行バスも進歩していて、三列独列シートのバスなるものが結構多く走っているのだ。
夜行バスは体的にキツい、ということを除けば、移動代だけで宿泊できてるようなものだし、朝一から観光できるし、弾丸旅行には持って来いの移動ツールだ。
その体的にキツいのが緩和されたならば乗ってみたいなー、と思っていたところに、調度良く友人から伊勢旅行のお誘いが来た。
これはもう乗るしかあるまい!!ということで、夜行バスで熊野伊勢旅行に行くことにした。
21:30池袋発のバスに乗る。
健康優良児なのですでに眠かったのだが、保険としてプロントで一杯ひっかけておいたのでとても眠い。
衛生観念が人よりちょっとユルいので、日本のGUの床なら寝られるなあ……と思いながら、やっときたバスに乗った。
定刻通り。さすが日本の交通機関。
予約した時に来たメールに添付されているpdfを見せるだけで乗ることができる。
荷物を預けて乗ったらもう寝るだけである。
トイレ休憩は二回あったはずなのだが、一回目を全く覚えていない。
それほど熟睡出来たらしい。
大雨の影響だか道路工事の影響だかで一時間ほど遅れて勝浦に到着した。
上記の漫画を読んで、今までは使っていなかった腰用のエアピローを使ったのだが、腰の疲労感が全く違う。
朝から元気に観光することができた。
観光の様子はまた次回以降に。
結論:
一列三人シートと腰用のエアピローは最高。